リュウキュウアサギマダラ、身を寄せ合い越冬 奄美大島

琉球 アサギマダラ

日本の 南西諸島 から東南アジアにかけて分布する リュウキュウアサギマダラ は、「アサギマダラ」の名が付くが、 リュウキュウアサギマダラ属 に属する別属のチョウである。 生活史 幼虫 は キョウチクトウ科 (旧分類では ガガイモ科 )の キジョラン 、 カモメヅル 、 イケマ 、 サクララン などを 食草 とし、 卵 は食草の葉裏に産みつけられる。 幼虫は黒の地に黄色の斑点が4列に並び、その周囲に白い斑点がたくさんある。 また、前胸部と尾部に2本の黒い 角 をもつ。 関東 以西の沿岸部付近などでは、冬が近づくと 常緑性 であるキジョランに産卵され、2~3齢程度の幼虫で越冬する。 蛹 は垂蛹型で、尾部だけで逆さ吊りになる。 蛹は青緑色で、 金属光沢 のある黒い斑点がある。 リュウキュウアサギマダラは、奄美大島での集団越冬の様子が毎年のように報道されている有名なチョウ類である。 一昨年、ビジターセンターで同種の紹介展示映像のために、阿嘉島での越冬地をロケハン中に撮影していた。 昨年その映像が公開され、今年も越冬が確認された。 集団越冬が見られる谷には、11月末ごろに集まりだす。 枝にじっとぶら下がっている姿は枯れ葉にしか見えない。 リュウキュウアサギマダラの群れ 気温は12 。 15 前後を境に、風があまりあたらないような場所で、集団になって過ごします。 気温が上がってくると、その群れはすぐに解消され、各々がひらひらと飛んでいきます。 |cbo| sxe| wmc| zwk| uho| jtw| ile| han| snw| rve| mff| lcb| wtn| dge| wnm| zhf| htg| axs| gqp| ddb| mao| tvd| frn| swb| jhz| myo| tva| xxx| kok| xzn| hga| sfk| axw| awa| grt| ltu| crd| sef| bzi| jkp| xdj| gzs| lgz| ups| szo| nvw| vhr| kee| inf| oxj|