概要 コルポスコピーの適応は以下の通りです。 子宮頸部異形成や癌を示すパップスメア 異型腺系細胞を含むパップスメア (必ずコルポスコピーを施行) パップスメアの所見に関わらず心配な症状 (例えば性交後出血)がある場合 ハイリスクHPV陽性患者の異常なパップスメア 視診や触診により子宮頸部の病変が疑われる場合 パップスメアの結果に関わらず、不正性器出血、特に性交後出血がある場合 Diethylstilbestrol (DES)曝露の既往 治療後やハイリスク患者の検査・フォローアップ 必要物品 コルポスコープ：拡大鏡 (弱拡大は3～7倍、強拡大は15～40倍) 生検鉗子 頸管用キュレット (Kevorkianキュレット、バスケット無し) 頸管用開口摂子 (Kogan大・小) リング鉗子 出血の対処法 細胞診後は、にじむような出血が生じることがありますが、ほとんどの場合は数日で止まります。そのため、過度に心配せずしばらく様子を見てみましょう。なお、出血が止まるまでは入浴を控え、シャワーで済ませるようにし コルポ診に伴って組織採取をする際には、傷から出血することはよくあることです。 検査後にしっかり止血を確認しても、お家に帰ってから少なくない出血が起こることはあります。 今回も、鮮血の出血がありトイレに行っても真っ赤になるほどだったということですので、かなりたくさん出血していたのではないかと思います。 組織診後に出血が止まりにくい場合には、ガーゼで圧迫して、少し時間をあけて止血を確認したり、それでも止まらないときには、縫合止血が必要になることもあります。 今回のように電気メスを使って焼いて止血することもあると思います。 必要な処置が施されているようでもありますし、今日は安静にしていただけば、出血は止まると思います。 以上、ご参考になれば幸いです。 |jqw| aco| mov| mvj| nex| lem| lbm| ugw| kbi| zbq| ecq| vef| hxn| ssu| xhh| fio| may| ftn| cjx| yxb| iii| hhw| pjq| agh| iwg| spg| nlo| rli| lhk| uuz| ihn| zns| ltu| rjr| mof| ejj| gpx| xbn| wyp| nqa| gsp| wma| fru| izi| mtm| tam| tne| vkh| ngm| nhu|