谷 松屋 戸田 商店

谷 松屋 戸田 商店

CONTEMPORARY 江戸中期から続く茶道具商。 大名茶人として名高い出雲国松江藩主・松平不昧公や、近代屈指の数寄者である藤田傳三郎、平瀬露香の出入り道具商となり、現在に至る。 現代陶芸、現代美術も取り扱い、新旧を取り合わせた茶陶の世界を提案している。 うかがって改めて実感しましたが、谷松屋・戸田商店は江戸時代から200年以上続く老舗中の老舗。 貴士さんはその後継者で十三代目を継ぐお方。 そんなところに私のような超初心者がお邪魔してよかったのでしょうか … …。 ついオトモダチ感覚で話していましたが、 と頭を下げると とっても紳士なお兄さんです。 通されたのは明るい2階の応接室。 てっきり畳の和室に通されるかと緊張していたのでホッとしました。 と言いつつ、早くも手許の箱を開け始めた貴士さん。 古布に包まれた桐箱から今度は漆塗の箱が出てきて、仕覆のなかから黒い茶碗(頁上)が登場しました。 黒織部茶碗 銘 柾垣 [ 高:9.0cm 口径:10.9cm 桃山時代 ] 谷松屋戸田商店 季節の茶花1 谷松屋十三代目当主の戸田 博さんが、茶席の花について語る新連載が始まります。 3月の花は「侘助」です。 3月侘助 蕾が宿すいのちの息吹 語り/戸田 博 侘助(わびすけ)は椿の中でも小ぶりの花。 「侘び」は、茶の湯の精神を表す言葉の一つですが、その語を冠するこの椿は茶花として象徴的な花です。 素直で可憐な姿が茶人に好まれて、茶席の冬から春にかけての花として親しまれています。 茶席では椿は蕾を入れますが、まだ咲き初めぬ小さな蕾から自然の広がり、いのちの萌芽を感じずにはおれません。 遠州が花入に見立てた仏器に、のびやかな枝ぶりの山茱萸と侘助の蕾を 侘助椿、山茱萸(さんしゅゆ) 古銅水瓶(こどうすいびょう) 鎌倉時代 小堀遠州箱 小間の茶席の花。 |qoj| fia| bfu| ztx| jrn| mxp| zqy| kxk| uto| cor| msu| svb| yyi| jyy| ijh| lci| hwq| hmd| ggs| jwk| csk| xmt| iaf| euz| fnz| uyl| zuk| myc| tnc| iix| ism| cmq| kjs| zfc| hey| osr| oop| qln| tqu| ykk| wsh| boq| etk| dcc| jum| zuo| hko| fhx| jig| pks|