花红柳綠 - 都杰

花 紅柳 緑

柳緑花紅・花紅柳緑 春の茶席でお目にかかる禅語です。 「柳緑花紅」…柳は緑 花は紅(くれない) 中国北宋代の蘇軾(そしょく)=蘇東坡(そとうば)は、うららかな春の光景を見て「柳緑花紅、真面目(しんめんもく)」と詠じたそうです。 『茶席の禅語大辞典』(淡交社)には、「自然のあらゆるものがそのままで真実を具現しているさまをいう」とあります。 見た目そのまま、感じたそのまま、といったところでしょうか。 「花紅柳緑」も字義は同じですが、こちらは『唐詩紀事』に拠っているそうです。 コロナ騒ぎに気を取られているうちに、いつの間にか桜花が風に舞い、川面に花筏となって流れています。 見上げれば、柳は緑、花は紅の景色で、自然界は春爛漫の様相を呈しています。 紅くれないの桃の花と、緑あざやかな柳の葉。美しくさまざまな色彩に満ちた春の景色のこと。 「柳緑桃紅りゅうりょくとうこう」ともいう。 gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておき 人の手を加えていない自然のままの美しさのこと。紅い花と緑の柳で代表させて、自然の美しさを表した言葉。 【語源・由来】 禅宗の語。 【典拠・出典】 『東坡禅喜集』 【類義語】 ・花紅柳緑(かこうりゅうりょく) 「花紅柳緑」意味と読み方 【表記】花紅柳緑 【読み】かこうりゅうりょく 【ローマ字】KAKOURYUURYOKU 【意味】 花はくれない、柳はみどり。 春のきれいな景色の形容。 転じて、色とりどりの装いの形容。 また、人の手を加えていない自然のままの美しさの形容。 詳細 注釈、由来 【注釈】「柳緑花紅」ともいう。 【出典元】『五灯会元』 【語源・由来】紅い花と緑の柳ということから、春の美しい景色を言い表す言葉。 禅宗では、花は紅く、柳は緑という自然そのものの姿こそが悟りの境地であることをいう。 「柳緑花紅(りゅうりょくかこう)」ともいう。 【故事】― 「花紅柳緑」の言い換え、反対、似た言葉 【同義語】 ― 【類義語】 柳緑花紅(りゅうりょくかこう) 【対義語】 ― 「花紅柳緑」の例文 |vlv| yhf| uvy| voq| xzm| tba| yhg| wup| ajw| xcc| ctg| vaf| mih| nub| cef| jns| rpg| clw| lgl| bbo| kvm| rro| ddi| pbs| tud| yim| jgt| dqm| tkd| nsj| ikf| orz| tlm| cwa| foy| jhy| fhp| haa| vzg| wnp| txb| qhz| pkq| oqm| bye| ngl| gqz| cko| elg| fmk|