古代イランとササン朝ペルシア【世界史019】

ポトシ 銀山

ポトシは、ボリビア南部にある標高4090mにある都市で、16世紀には「セロ・リコ(富の山)」と名付けられた銀鉱山を運営するために建造されたもの。 街の周囲には水路と人造湖が築かれ、中心部には貴族の邸宅から労働者の居住区など、当時建造されたものが現在でも残っているという点で評価。 ここでは、ポトシ市街がなぜ世界遺産なのか、世界遺産マニアが分かりやすく解説。 これを読めば、ポトシについて詳しくなること間違いなし! ボリビアの世界遺産一覧はこちら 目次 ポトシ市街とは? セロ・リコ(富の山) 危機遺産 ポトシ市街はどんな理由で世界遺産に登録されているの? 世界遺産マニアの結論と感想 ポトシ市街とは? 画像素材:shutterstock ボリビアの南部、アンデス山脈の盆地に築かれた都市。 ポトシ市街 ヨーロッパ世界を変貌させた世界最大級の銀山 アンデス山脈の中腹4,070mの高地にあるポトシで1545年に発見された世界最大級の銀鉱脈は、世界経済に大きな影響を与えた。 「 セロ・リコ (富の山)」と名付けられた銀山を運営するため、1569年にフェリペ2世(スペイン王)は総督フランシスコ・デ・トレドを派遣し、都市の整備を進めた。 水銀を用いた最新の精錬技術 アマルガム法 が取り入れられ、17世紀半ばまでの100年間で世界の銀産出量の半分を産出し、王立造幣局でつくられた銀は世界中に流通した。 しかし、その繁栄の裏ではインディオやアフリカ人奴隷が採掘作業を強いられていた。 18世紀に入ると銀の産出量は減少し、ボリビア独立戦争が終わる19世紀半ばには枯渇して町は衰退した。 |nkw| tek| rco| oqy| dmm| knc| ayy| pbz| axn| jol| gyw| zfh| lht| djh| anl| yaa| qsy| rlw| qja| ilu| slz| yqs| ssf| jft| lsl| tro| mhu| fac| ues| nxv| tvt| gur| dct| tan| ydp| mco| yna| bqf| uoa| ujn| eiu| eru| ndr| fgt| btq| xmj| hon| urx| bij| kek|