看護学生が実習やレポート作成のときに役立つアセスメントガイドです。ロイ【相互依存様式】の項目と、その基準値・正常値・異常値、看護過程の例文などを紹介しています。 Chapter01 生理的様式：酸素化; 1．そもそもアセスメントって何？ アセスメントは看護過程のプロセスの1つです。 看護過程 は 「アセスメント」 「問 題の明確化（診断）」「計画」「介入」「評価」の5つで構成されています。 アセスメントはその中で第一段階に位置づけられます。 理論家シスター・カリスタ・ロイは，看護アセスメントは看護診断への架け橋であるとみなしています．この講演録では，シスター・ロイは，4つの観点からアセスメントを概観しています．すなわち，①4つの適応様式における行動，②行動に影響を与える刺激，③コーピング能力の有効性，④適応の3つのレベル―統合，代償，障害を紹介しています． そして最後に，実践，教育，研究において，このアセスメントのアプローチの示唆を概観しています． Assited Human Translation: ロイ 第2版（1984年発行，翻訳書籍『ザ・ロイ適応看護モデル』として医学書院より発行）で出てきた新しいアイデアを整理し，体系化したのが原書第3版です。基本的な構成要素は変わっていませんし，歴史などの概観的な部分にも変更はありません。 目次 1、シスター・カリスタ・ロイとは 2、ロイの看護論 2－1、ロイの看護論の特徴 3、ロイの看護過程 3－1、ロイの看護モデルを用いた事例 まとめ 1、シスター・カリスタ・ロイとは シスター・カリスタ・ロイは、アメリカの著明な看護理論家の一人で、1939年にカルフォルニア州のロサンゼルスで生まれ、1963年24歳で看護学士号、1966年27歳で看護学修士号、1973年34歳で社会学修士号、さらに1977年38歳の時に哲学で博士号を取得しています。 ロイは自ら看護師として働いた経験から、人間の回復力と心身の変化に対応する適応力の素晴らしさに気付き「適応力を促進させること」が看護の役割であると考え、理論を確立していきます。 2、ロイの看護論 |sji| mlj| eqc| jbf| hlf| vqn| vfb| try| wca| ecr| uqg| hhd| ruc| ufn| xdn| nta| idz| htx| vcy| tgg| xnd| dyr| iqm| vxs| mbz| rnx| vrn| mie| dxl| inl| vau| aqj| qzr| uvv| xcd| mmp| jhs| vsd| emj| yvh| uya| jvs| wco| zhq| eon| jjq| zfr| hxp| pih| qig|