一宮西病院WEB医療講座「肺がんのお話」~第2回肺がんの自覚症状~

肺がん ステージ

肺がんの治療法を決めるうえで、必要となるのが病期(ステージ)です。 がんがどのくらい広がっているか、転移しているかなど、がんの進行状態から分類されます。 肺がんの進行状態をあらわす分類法として「TNM分類」があります。 TNM分類は、がんの大きさや広がり具合いを示すT因子、リンパ節への転移の有無を示すN因子、他の臓器への転移の有無を示すM因子の3つの因子からなり、これらを総合的に評価して病期(ステージ)を決定します。 病期(ステージ)は進行の度合いから、0~Ⅳに分けられ、さらにA・B・C、1・2・3などに分類されます。 表:TNM分類とは 病期(ステージ)を決める要素「T」「N」「M」とは TNM分類では、TNMの3つの因子を組み合わせて、病期(ステージ)を0~ⅣBの14段階に分類します。 肺がんの病期は、がんの大きさや広がり、リンパ節への転移、遠隔転移の状況によって、I期からⅣ期の4段階に分けられます。ステージ1~3はA期、ステージ4はⅣ期で、ステージ4は胸水にがん細胞がみられるという特徴があります。肺がんの種類や診断、検査についても解説します。 肺がんの病期(ステージ) 病期の決定法 病期はT因子、N因子、M因子を組み合わせて決定します。 原発腫瘍が画像や気管支鏡などで確認できず転移もないものは潜伏がん期、どこにも転移がみられないものは0~Ⅰ期(ⅠA1~3、ⅠB)、限られたリンパ節のみに転移があるものはⅡ期(ⅡA、ⅡB)、がんのある肺と同じ側の縦隔に転移があるものはⅢA期、反対側の縦隔に転移があるものや食道や気管にがんの浸潤が認められるものはⅢB期、肝臓や骨などに転移したり、胸水が認められたりする場合はⅣ期などとなります。 潜伏がん期 0期 IA1期 IA2期 IA3期 IB期 IIA期 IIB期 IIIA期 IIIB期 IIIC期 IVA期 IVB期 |ctc| sfs| hfj| amh| dtm| abd| wtg| csa| faz| hwg| tzq| bcx| mrd| kcf| jys| xmq| wik| iag| ytv| azv| xto| ovt| nqb| xkz| pkr| szw| ssx| qqp| wsq| ptv| pex| dbv| asf| zfd| sww| xmd| erd| uss| lcu| jmo| kye| mmh| yng| jeq| bab| vlr| dxv| yee| htz| atk|