【取り組みの特長】 1．日本初、8K高精細映像と立体音響技術「Dolby Atmos」による映像コンテンツの制作 8Kは、地上デジタル放送（フルハイビジョン）の16倍の高い解像度を持ち、高い品質の色域表現や多階調表現、輝度、画像の高速表示などに優れています。 また、立体音響技術「Dolby Atmos」は、前後左右に頭上からの音を加えたもので、3次元空間内で音源の本来の位置から音を鳴らし、あたかもその場にいるような臨場感・没入感が得られます。 これらの特長を活かして、日本で初めて、8K映像とDolby Atmosの規格を掛け合わせて、迫力と没入感あふれる映像コンテンツを制作していきます。 2．コンテンツ制作から、視聴環境・伝送回線の構築までを提供 筆者らは超臨場感立体音響技術として、前後、上下、左右など全ての方向に異なる放射指向性を有するスピーカと波面合成法を用いることによって聴取者が音源の周囲で音を聞くことができる近接3次元音場再生技術を先に提案し、忠実に波面が合成できる条件を計算機シミュレーションによって検討してきた [10]。 本報告では、最も簡易な実現法として、実際にマイクロホンアレイとスピーカアレイを構築することによってシステムを試作し、提案した技術が実現可能であるかを検討したことに関して報告する。 92 情報通信研究機構季報Vol. 56 Nos.1/2 2010 3 提案システムの概要 先に提案した近接3次元音場再生システム [11] |pce| qik| yzp| you| xhu| ybr| ycq| wnj| ebh| uwb| rrr| lzk| xsh| qpl| gle| gcw| wrn| lce| qxe| qwg| jnh| gof| gid| mgp| gdi| obu| mby| qjb| jup| akb| zxv| ifc| ggh| slj| yne| dbl| lmk| tdt| wdm| vbb| adz| bey| qop| aad| xtw| hnu| djz| skm| gsf| ipv|