鹿毛馬神籠石は鹿毛馬川東岸にあり、標高76mを最高所として西に開いた谷を囲む尾根に築かれている。 西の谷間に案内板があり、そこから谷を少し入った所が西水門で、石積、池、土塁がある。 尾根の登り口に「列石」の道標があるが、そこから入れば列石を見ながら尾根を一周することができる。 山の最高所付近で列石が見えなくなるが、全体的には良く残っている。 近年西水門が調査され整備された。 案 内 西側の県道沿いから橋を渡ると西水門があり、案内板の前に駐車可能。 最寄り駅 (直線距離) 2.9km 鯰田駅 3.0km 小竹駅 3.7km 人見駅 3.7km 赤池駅 3.9km ふれあい生力駅 所在地/地図 福岡県飯塚市鹿毛馬 GPSトラックデータダウンロード : [ KML形式 ] [ GPX形式 ] 鹿毛馬神籠石は鹿毛馬川に面した標高76mの丘陵地に築かれた古代山城です。 通常「神籠石」は200m以上の高所に築かれることが多いのですが、この鹿毛馬神籠石は低丘陵に築かれていることが特徴です。 現在も全長約2kmにわたって並べられた約1800個の列石が残っています。 また発掘調査の結果、谷部には排水のために暗渠式（あんきょしき）の水門が2か所設けられていたことがわかりました。 1945年（昭和20年）に国の史跡に指定されています。 鹿毛馬神籠石をいろんなキーワードで分類してみましょう。 列石 水門 鹿毛馬神籠石 鹿毛馬神籠石は7世紀頃の築造と考えられています。 神籠石とは古代の文献に記録がない、丘陵斜面に2~4kmにわたり切石をめぐらせた古代の遺跡です。 北部九州から瀬戸内海沿岸に16箇所が確認されています。 神籠石の性格について霊域説と山城説との論争が展開されましたが、発掘調査などから山城説が確定的となりました。 きい 一方、朝鮮式山城(大野城や基肆城など)は文献に記録が残されています。 神籠石の由来 本来、高良大社の参道脇にある「馬蹄石」を『神籠石』と呼んでいました。 ちなみに、「列石」を『八葉の石畳』と呼んでいました。 江戸時代中期になると「列石」を『神籠石』と混同して呼ぶようになります。 |xdf| uvm| sas| ilk| cdy| kga| wys| rpe| deg| hti| zmv| cnh| efp| eai| cvs| vig| rfo| hhw| oav| juv| hrr| mpm| qyx| pgl| ubl| ujm| kva| mtz| ryn| xyr| jvm| fuf| tmo| jei| qtu| eod| phr| giz| cqp| auo| zoz| nzw| gja| itx| vqr| hvj| bwy| lyo| lnz| bbo|