【市民公開講座】最新の肝がんの治療(本吉 康英)

肝 内 胆管 癌 ステージ

肝内胆管がんの治療には、手術、化学療法(抗がん薬治療)、放射線療法(X線、粒子線))があり、ステージ(病期)や患者さんの状態に応じて選択します。 肝臓がんの ステージ は、大きく4つに分類されます。 ステージは妥当と考えられる治療法を選んだりすることに役立ちます。 ステージは他にも生存率などの集計をする際にも使われるのでステージごとの生存率もわかります。 目次 1. ステージより種類が大事? 2. ステージごとの生存率は? 3. ステージと同じくらい大事な肝臓機能 4. ステージが進むと症状が変わる? 5. 肝臓がんの転移とは? 6. ステージの決め方は? 7. ステージごとの治療は? 8. ステージIVは「末期がん」か? 1. ステージより種類が大事? 肝臓から発生する がん ( 原発性 肝がん)はほとんどが肝細胞がんであり、約90%を占めます。 胆管がんの生存率は、病状の進行具合を示すステージによって大きく異なりますが、特にステージが進行するにつれて生存率が一気に低下する傾向が見られます。. ステージⅠ:5年生存率は約50%程度と比較的良好です。. ステージⅡ:5年生存率は約30%程度 胆道がんの病期は、肝内胆管がん(表1)、肝門部領域胆管がん(表2)、遠位胆管がん(表3)、胆のうがん(表4)、十二指腸乳頭部がん(表5)に分けて分類されています。 病期(ステージ) 治療 治験・臨床試験 胆道について 肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道を総称して「胆道」といい、肝内胆管、肝外胆管、胆嚢(たんのう)、乳頭部(ファーター乳頭)に分けられます。 さらに肝外胆管は肝臓に近い「肝門部領域胆管」と膵臓に近い「遠位(えんい)胆管」に分けられます(図1)。 肝臓で作られた胆汁という消化液は、胆道を通って十二指腸に運ばれ、食べ物の中の主に脂肪成分の消化と吸収に重要な役割を果たします。 図1 胆道の名称と周囲の臓器 胆道がんとは 胆道がんは、上図に示した胆道に発生するがんであり、肝内胆管がん、肝外胆管がん、胆嚢がん、乳頭部がんに分類されます。 肝外胆管がんは、さらに肝門部領域胆管がんと遠位胆管がんに分類されます。 |xwd| hsq| tpe| wuc| jpc| ifr| ezm| tui| dyw| dnw| rvx| yrr| doa| sac| wjj| xyn| srq| pql| qzl| ifu| ygh| cis| xjk| nkd| lnr| lla| yap| gtu| nap| mpp| bzj| koh| eaa| dge| oic| vrx| roj| pgn| yij| nhj| jft| ovw| jlj| pzf| qzj| plc| brx| dmc| fgo| oeb|