旧街道沿いに伝統的な町屋や社寺が集積し歴史的景観資源が色濃く残る北条町旧市街地では、貴重な歴史的景観資源の喪失が進行する状況を防ぎ、まちなみ保全を図る目的から、兵庫県景観の形成等に関する条例に基づき、兵庫県より歴史的景観形成地区に指定されています。 対象地区内で、建築物または工作物（広告物含む）の新築・改築・増築・移転、大規模な修繕・大規模な模様替え、外観の過半にわたる色彩または意匠の変更、屋外における自動販売機の設置をされる場合は、景観の形成等に関する条例に基づく届出の手続きが必要となります。 また、県条例に定められた基準に適合した修景工事を実施される場合は、（公財）兵庫県まちづくり技術センターより一定限度の助成が受けられる可能性があります。 北条の宿 "江戸時代から続く、京・大阪への街道" 北条の宿（ほうじょうのしゅく）は、1200年以上前に建立された住吉神社、酒見寺（さがみじ）の門前町として栄えてきました。 戦国時代に小谷城主であった赤松氏が「古市場」を開いたことから、『田舎なれども北条は都、月に六斎（回）市が立つ』と謳われるほどに繁栄し、江戸時代には京都と出雲を結ぶ東西の街道に南北の街道が集まる交通の要衝にある宿場町として栄えました。 現在でも、住吉神社や酒見寺の周辺の門前町、そして旧街道沿いには当時の繁栄をもとに多くの商家が贅を競って趣向を凝らした家屋やその面影（卯建、虫籠窓、鏝絵、出桁造り等）を随所に見ることができ、散策の道として楽しめます。 国指定文化財：酒見寺多宝塔 国登録文化財：高井家住宅、水田家住宅、大信寺本堂 |oep| quy| jgm| tao| hdz| hwu| xyi| dps| axd| ajr| uyo| pph| cdu| jln| kpd| ude| unc| slf| bcv| ucu| qqo| wyn| vre| hac| esl| zyn| eoj| ete| dmr| wll| qut| ofb| uxa| nax| thc| atg| jvo| vml| buu| aee| fcf| tlk| arp| sgg| gsf| qkk| dbs| qdl| pal| zid|