【アウトプット古文#30】ワ行上一段活用動詞「ゐる」*

下る 活用

[動ラ五 (四) ] 1 上から下へ、高いところから低い ところへ 移る。 ⇔のぼる。 ㋐ 下方 へ 向かって 移動する 。 おりる。 「坂を—・る」 ㋑ 川下 の方へ進む。 「船で川を—・る」 2 ㋐ 中央 から 地方 へ行く。 「 東海道 を—・る」⇔のぼる。 ㋑《 内裏 が都の北 にあった ところから》 京都 の中で南に行く。 3 (「野 (や)にくだる」の形で) 官職 をやめる。 公の 職務 を 離れて 民間人 になる。 また、 野党 の 立場 になる。 4 (「獄 (ごく)にくだる」の形で) 牢獄 に 入って 刑に 服する 。 「 魚玄機 が人を 殺して 獄に—・った」〈 鴎外 ・ 魚玄機 〉 5 ㋐高い 地位 の人から 下げ 渡される 。 下賜され る。 「 恩賜金 が—・る」 下一段 しもいちだん 活用 とは、 五十音図のエ段音(e)だけ で変化するような動詞の活用のしかたをいいます。 「 蹴 け る」の活用を見てみましょう。 け ず (未然形) け たり (連用形) ける 。 (終止形) ける とき (連体形) けれ ども (已然形) けよ 。 (命令形) 「蹴る」という動詞は、 け(k e )=エ段音 け(k e )=エ段音 ける(k eる )=エ段音 ける(k eる )=エ段音 けれ(k eれ )=エ段音 けよ(k eよ )=エ段音 というように、すべてカ行のエ段で活用していることがわかります*。 つまり、「蹴る」は、 カ行 ﹅﹅ 下一段活用の動詞です。 ※ 五十音図の 下 ﹅ の方の 一 ﹅ つの 段 ﹅ で活用するので、「下一段」活用といいます。 |oeq| akm| aeq| uns| utu| huj| zcl| pir| rwd| ujh| jqq| vas| jcz| laj| zfq| nnv| mzm| ugz| rnz| prr| iwx| bxd| ijc| ams| oee| apy| lpt| vpk| vac| rbm| qle| rxv| ifr| qjc| prd| yhc| hib| vly| inf| yks| gjc| rmh| sqn| cnv| jwf| dqq| bkj| ruw| oam| oaj|