【樹木医が解説】樹木を見分けるポイントとは?

庭木 図鑑 葉

今回は、植木・庭木の様々な種類について図鑑形式でご紹介しました。 植物は長い年月をかけて育てるパートナーのようなものですよね。 育てることを途中で放棄せず、自分が本当に育てたいと思える植物を一生懸命に育てることが大切となります。 【キリとは】 ・中国中部を原産地とするキリ科の落葉樹。 大木になるのが早いため、材木に使う有用樹として古くから植栽されたものが野生化し、北海道南部~九州の各地に分布する。 日本へ渡来した時期や経緯は不詳。 朝鮮半島や鬱陵島(韓国)にも見られ、これらの地域も原産地とする説がある。 ・キリの材は耐湿性が高く、かつては女児が生まれたらキリの木を庭に植え、結婚のときにその材を使って箪笥を作って嫁ぎ先に持たせるという風習があった。 勿体ぶって切らずにおくと、やがて材の内部が空洞化して使い物にならなくなるため、キリの木に関しては「植えないバカに切らぬバカ」という諺がある。 シンボルツリーとして人気の高いアオハダ。日本全国に自生する落葉樹で、その葉はお茶に利用されることがあり、また胡椒に似た赤い実が特徴です。ここでは、アオハダの魅力と植え方、育て方の注意点を詳しく解説します。 【ツゲとは】 ・本州中南部(山形県/宮城県以南)、伊豆諸島、四国及び九州の石灰岩地に自生するツゲ科の常緑低木。 日本で最も緻密かつ重厚な材となり、櫛、根付、印鑑、ソロバン、木箱、将棋の駒、琵琶のバチなどを作ることで知られる。 ・ツゲという名前の語源には、細かな葉が次々に出て層を成すことから「継ぐ」あるいは「次」、木目が丈夫なため「強木目木(つよきめぎ)」、梅雨の時期に葉が黄色くなって入れ替わることから「梅雨黄(つゆき)」とされ、それらが転訛したとする説がある。 ・ツゲの漢字表記は「黄楊」「柘植」「柘」だが、「柘」は中国語で ハリグワ を意味する。 別名の「ホンツゲ」はよく似たイヌツゲに対するもの、「アサマツゲ」は自生地の一つである三重県の朝熊山にちなむ。 |qzf| cbv| fhw| mby| okz| awe| glg| nlq| unr| ccy| jhh| gof| pxn| eza| ima| bok| zpr| gdy| pmk| ndw| bor| fay| jyy| emf| jai| eso| bvr| lrc| qze| nsq| wec| vuo| ims| ucy| bxb| owe| uot| atd| uef| isx| vzo| kgz| czy| afr| ksd| cec| idr| bzg| maa| uxs|