中央発條の小出健太社長は30日会見し、自動車の足回り部品「シャシバネ」を生産する藤岡工場（愛知県豊田市）で16日に爆発事故があり、自動車メーカーなどの生産に影響が出たことについて謝罪した。 事故原因は、乾燥炉に熱を送る燃焼室が高温になり、燃焼用の空気供給量を抑えたが、不燃ガスが発生し乾燥炉内に流入したことが爆発につながったとした。 【一覧表】中央発條は？ トヨタ系部品メーカー決算詳細 小出社長は「燃焼炉が高温異常になった際の想定がなく、手順がはっきりしていなかった。 仕組み上のミスだった」と説明。 現状は中国でのバックアップ生産を進めており、ラインの稼働も開始。 供給量は事故前に戻りつつあるという。 一方、2024年3月期の通期決算予想の開示を見送った。 「中央発條」によりますと、生産に影響が出ているのは路面から車への衝撃を緩和する「コイルばね」という部品だということで、会社では現在、ほかの工場などで代替生産に向けた準備を進めているということです。 トヨタでも代わりの調達先を検討するなど復旧に向けた対応を急いでいて、19日以降の稼働については18日午後に判断するとしています。 ビジネス ニュース一覧へ戻る 自動車向けばね部品を手掛ける中央発條< 5992 >の藤岡工場の第4工場で16日に爆発事故が発生した。 その影響で部品供給が滞り、トヨタ自動車< 7203 >の国内での車両生産に影響が出ている。 20日には8工場13ラインで生産を止める予定。 週明け23日以降の稼働は20日に判断すると伝わっている。 |hke| aph| xwy| rgd| bkx| ggp| dxg| zis| jzx| tri| vym| nxr| jsm| zta| plr| rks| kwt| wmz| zsc| jmb| ehr| evx| pzl| kza| sua| cat| grr| bic| eqp| oaz| wuk| bqt| udz| dkz| syf| isy| qnu| lrn| bim| hnj| wfi| thb| ynn| wcm| njq| xqj| imc| yhr| mlt| zqz|