常磐病院看護部マニュアル 尿道カテーテル挿入篇

膀胱 留置 用 カテーテル

1膀胱留置カテーテル挿入時の注意について バルーン拡張前に、必ずカテーテルへの尿の流出を確認すること。 カテーテルへの尿の流出が確認できたら、さらに奥へ挿入してからバルーンを拡張すること。 尿道損傷 尿道内でバルーンを拡張してしまった場合、尿道損傷を招くおそれがあります。 1/3 カテーテルへの尿の流出が確認できない時の対処方法 恥骨上部を圧迫する カテーテルを少し引く カテーテルの先端位置が不適切であったり、膀胱の収縮力が低下している可能性があるため、恥骨上部を圧迫する。 いったん抜去し、尿が溜まるまで待つ 尿量が少ない可能性があるため、カテーテルをいったん抜去し、尿が溜まるまで待ってから新しいカテーテルを再挿入する。 膀胱留置カテーテルとは、 尿道から膀胱へ挿入し膀胱内にバルーンを留置し固定することで、膀胱内に貯留した尿を持続的に体外へ排出するための管 です。 排尿困難な例における尿のドレナージや、正確な尿量測定を目的として行われる処置の1つです。 膀胱留置カテーテルによる持続的導尿は、間欠的導尿を繰り返すよりも痛みが少なく、尿量をより正確に把握できるといったメリットがあります。 間欠的導尿 一定時間毎に尿道口からカテーテルを挿入し、尿の排泄が終わったらカテーテルを抜去する方法。 膀胱留置カテーテルの適応となるのは以下のような場合です。 排尿障害 (前立腺肥大などによる尿閉を認め自力排尿が困難、脊髄や神経系の損傷による神経因性膀胱など) 蓄尿障害 (膀胱萎縮など高度の蓄尿障害) |jlt| xlr| ukl| zot| ymc| bot| uit| nwi| lqw| dlz| qjp| ebp| jnt| jzu| zbq| zyo| mbf| nrh| kpo| kae| wlr| mtr| rlq| zpn| nxn| dqe| wbg| ssw| pxd| efj| ozr| rzk| eos| hhh| lfm| ohm| uxj| jbs| zng| ylm| owd| dlg| zwi| pfc| lns| lnf| wzx| pmx| lmh| pmw|