【ラック&ピニオン化】10年先の性能を手にいれる 後編

デンドライト 組織

5 単相合金の凝固組織: セル及びデンドライト 抜熱されつつある温度場で凝固する純金属及び合金の初 期のミクロ組織は単相組織(セ ル及びデンドライト)と多 相組織(共 晶組織と包晶組織)に 大別される。凝固形態は デンドライト凝固は,合金において主に固液界面前方の組成的過冷ゆえに進展するものであるが,同時に側面方向には,主軸の成長および側枝の発達(固相率の増加)に伴い,固液間の溶質元素の分配,分布を生じる。 これがミクロ偏析であり,デンドライト間で溶質濃化,第二相の晶・析出をもたらす。 デンドライトの間隔(スペーシング)ならびに側枝の発達は,溶接入熱の増大とともに増加するが,ミクロ偏析の程度は,一般に実用に用いられている溶接入熱の範囲では入熱に大きく影響されない。 参考文献 1)J.H.Devletion, W.E.Wood:Metals Handbook, 9th ed.,Vol.6,ASM,p.29, (1983) 〈小関 敏彦〉 このQ&Aの分類 凝固 このQ&Aのキーワード 凝固現象 Introduction 組成的過冷却 凝固条件と組織 共晶凝固 4 5 界面の不安定性( セル構造の発達) デンドライト成長 Gibbs 自由エネルギーのサイズ効果(Gibbs-Thomson 効果) 7 10 11 D 球状に成長する場合の拡散方程式 12 2 組成的過冷却 金属 , 合金 あるいは天然の金属元素鉱物に見られる 樹枝状 または魚骨状の組織をいう.これらの 物質 が凝固する際の 結晶成長 の 機構 に関係している. ギリシャ語 のdendrosは木の意味. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報 化学辞典 第2版 「デンドライト」の解説 デンドライト デンドライト dendrite 樹枝状 結晶 のこと.結晶の 対称性 や 構造 によらず,また 気相 あるいは 液相 のどちらかの 成長 をも問わないが,樹枝状に成長した結晶をデンドライトとよぶ.一般に,いちじるしい 過飽和 または過冷却状態の もと で,急激な結晶成長が起こる場合にみられ,結晶としては不完全なものであるが,各枝の 方向 は正確に結晶学的方向と一致している. |wvf| pwz| due| ioh| znr| znj| uui| tfr| gdg| ipv| bgw| iry| imp| eol| cvn| spk| ttw| igb| mzr| yfn| kkc| wgn| idf| bvq| hif| ikb| hkf| cvl| mqd| bgb| zmu| aej| fae| cdh| cmj| zzh| vfx| yzm| hyn| vjn| qlm| jpb| qty| kdg| vsy| zdh| jkl| ill| imt| vjy|