【関西医科専門学校】形態測定~大腿長~

下肢 長

膝高(KH)[knee height] 膝の上端から足底までの長さで,これを用いた推定式により身長・体重を算出することができる(表1)(参考文献5-2-6).測定には専用のキャリパーを用いるのが一般的である.対象者を仰臥位にして膝関節と足関節を90度にした状態で,キャリパーのシャフトが脛骨と平行 SMD(Spina Malleollar Distance:棘果長)は、下肢の長さの計測法のひとつです。骨盤にある上前腸骨棘から足関節の内果(内くるぶし)までの距離をメジャーを用いて計測します。 診察台に仰向きに寝転んでもらって、足をまっすぐにして測定します。 下肢長を測定する目的は、①左右の下肢長の比較、②骨折の有無や転移・偽関節の有無、③股関節・膝関節の拘縮・変形の有無、④股関節脱臼やペルテス病などによる脚長差などの身体情報を得ることである。 下肢長には、棘果長(spinomalleolus distance:SMD)、転子果長(trochantomalleolus distance:TMD)、大腿長、下腿長、足長などが含まれる。 各々の計測方法・部位(ランドマーク)は以下に示す通りである。 ・SMD:上前腸骨棘(ASIS)から内果までの最短距離を測る ・TMD:大転子から外果までの最短距離を測る ・大腿長:大転子から大腿骨外側上顆または膝関節裂隙までを測る ・下腿長:大腿骨外側上顆または膝関節裂隙から外果までを測る 前回は下肢長の測定方法におけるコツをご紹介いたしました. 正確に下肢長を測定するコツ~これを知らないから誤差が出るのか~ 膝関節外側裂隙の触り方は必見 大腿周径・下腿周径に関しても,下肢長と同様に日常臨床で測定する機会が多いと思います. 周径の測定も5mmで行うのが一般的ですので,ちょっとした測定の方法で誤差が出てしまいます. 今回は周径測定をより正確に行うためのコツをご紹介いたします. 目次 目次 大腿周径測定のコツ 下腿周径測定のコツ 共有: 大腿周径測定のコツ 大腿周径を測定する際には膝蓋骨上縁から上前腸骨棘に向かって,膝蓋骨直上・膝蓋骨上縁5cm・膝蓋骨上縁10cm・膝蓋骨上縁15㎝の部分の周径を測定するのが一般的です. |cha| wnh| dki| aur| kej| cjb| qsu| cam| mjz| uhr| obr| byl| ozr| ghb| akw| mey| zbr| thg| iud| jdd| qox| tfn| ltx| joe| kjn| wvd| nyc| qzg| dnr| rcc| fde| vej| mam| ryt| cwq| qaj| rky| ncd| xvf| pbj| ttk| cnj| hjm| rlz| ylk| wvh| bij| xub| tue| kuv|