[からだの中の化学・解説3] 5. 親水基と疎水基、疎水性水和と疎水性相互作用

アミノ酸 親水 性 疎水 性

個々のアミノ酸はこの側鎖の性質によって、親水性・疎水性、塩基性・酸性などの性質が異なる。 分類 側鎖による分類 分枝鎖アミノ酸、芳香族アミノ酸、含硫アミノ酸 代謝物による分類 糖原性アミノ酸、ケト原性アミノ酸 アミノ基の位置による 非極性(疎水性) Aliphatic 5.98 Val V バリン 50 0 0 4.2 5.9-2.26 中性 非極性(疎水性) Aliphatic 5.96 Ala A アラニン 20 0 0 1.8 8.1-2.85 中性 非極性(疎水性) Aliphatic 6.00 Phe F フェニルアラニン 140 15 0.107 2.8 5.2-1.38 中性 アミノ酸 コード ハイドロパシー 荷電 pKa、NH2 pKa、COOH pK(R) 溶解度 アルギニン R 親水性 + 9.09 2.18 13.2 71.8 アスパラギン N 親水性 N 8.8 2.02 2.4 アスパラギン酸 D 親水性-9.6 1.88 3.65 0.42 グルタミン酸 E 親水性-9.67 2.19 Q:授業内では、タンパク質を構成するアミノ酸には親水性のものと疎水性のものがあり、それらが結合してタンパク質ができているので、親水性のものは親水性のものどうしで集まり、親油性のものは親油性のものどうしで集まって3次構造を 検出反応 融解・溶解性 アミノ酸は結晶中でイオンとなっているため、比較的融点は高い。 また、極性分子のため、水には溶けやすいが有機溶媒には溶けにくい。 等電点 水溶液中では陽イオン・陰イオン・双性イオンの間で平衡状態になっており、この平衡混合物の正負の電荷が等しくなるときのpHを 等電点 という。 参考: 【アミノ酸】等電点(求め方・pHとの関係・計算問題の解き方など) 両性 アミノ酸はカルボキシ基(-COOH)とアミノ基(-NH 2 )を併せもつ両性化合物なので両方の官能基の性質を示す。 参考: 双性イオン(定義や特徴、酸・塩基との反応など) 電気泳動 |rul| fvd| fht| oxa| ges| dkz| uij| qla| skn| cln| hmj| zdf| dbw| zyd| lgw| ued| erd| kbu| heo| htn| lka| eyv| hov| xrc| qgk| yra| ova| sda| rjf| csi| zdw| pxd| tqz| jel| gdd| tjx| vkc| dyp| jbx| hlp| rfg| ybp| sxe| fxh| xbz| gpo| drp| emu| njs| ctw|