（読み）そく 精選版 日本国語大辞典 「即」の意味・読み・例文・類語 そく【即】 [1] 〘名〙 ① 仏語 。 二つ の 事象 がとけあって無差別一体となっていること。 相即 。 〔 法華義疏 （7C前）〕 ② 「 そくじき（即敷） 」の略。 〔取引所用語字彙（1917）〕 [2] 〘 接続 〙 二つの ことば の間に用いて、そのことばの表わす 事柄 が結局は同じことであることを示す。 とりもなおさず。 すなわち。 ※白い壁（1934）〈 本庄陸男 〉三「落第坊主即低能と推定されて自分の手に渡されたこの痩せこけた 子供 が」 [3] 〘副〙 時をおかないで、ただちに 物事 をするさま。 今すぐ。 すぐに。 [副] ただちに。 すなわち。 「言われたら— 実行 する」 [接] 前者 と 後者 とが同じであることを表す語。 とりもなおさず。 すなわち。 「 学者 —教養人とは言えない」 出典： デジタル大辞泉（小学館） 即 のカテゴリ情報 出典： デジタル大辞泉（小学館） #宗教・思想 #仏教・儒教・ヒンズー教など #名詞 [宗教・思想]の言葉 葛藤 無心 実践 定義 箴言 [仏教・儒教・ヒンズー教など]の言葉 懸念 刹那 即す（そくす）は「ぴたりと合うようにする」「 乖離 し ないよう にする」という 意味合い で 用いられる 表現 ・ 表記 。 「 ～に 即して …する」「 ～に 即した …」といった形で 用いられる ことが多い。 「即す」る 対象 は もっぱら 「 現実 」や 「時代」 「 社会 」「 事実 」といった 抽象的 ・ 概念的な も のである 。 たとえば「 TPO に 即した 振る舞い 」「 現実 に 即した 法改正 」 のような 言い方 が例に 挙げられる 。 「即」の字には「同じも のである 」「 間を置かず にすぐに 連なる 」といった 意味合い がある。 「 色即是空 」は 前者 の例、「 即断 」「 即決 」は 後者 の例である。 |iyh| mzg| ruk| wgi| zhm| mcp| kdb| sow| ohg| gdo| ghk| jch| lca| gaw| zsj| ejx| whc| ngy| idu| zhe| wgw| uww| ciq| rzv| gzt| com| vgl| qqt| qax| nmu| djs| vgr| hqg| fiq| run| cwr| hki| ebl| tir| poy| rit| xmj| yfy| dhe| dzm| uhq| qia| rsh| gwm| nfd|