【致死率は20~40%】日本脳炎「知ってアクション!感染症の予防#1その10」

日本 脳炎 患者

日本脳炎ウイルスは、極東から東南アジア・南アジアにかけて広く分布している。世界的には年間3〜4万人の日本脳炎患者の報告がある。これに対して、日本と韓国はワクチンの定期接種によりすでに流行が阻止されている。 わが国の日本脳炎患者報告数は、ワクチン接種の推進、媒介蚊に刺される機会の減少、生活環境の変化等により、その数は著しく減少し、近年では、年間数名程度の発生にとどまっています( 図1 :感染症発生動向調査より)。 しかし、日本脳炎ウイルスの増幅動物であるブタにおける感染状況(日本脳炎ウイルスに対する免疫(抗体)保有率-感染症流行予測調査より-)をみると、西日本を中心に毎年広い地域で抗体陽性のブタが確認されています( 図2 )。 つまり、まだ国内では、西日本を中心に日本脳炎ウイルスに感染しているブタが多数存在することになります。 病原体 フラビウイルス科 フラビウイルス属のウイルスで、 1935年 (昭和10年)に人間の感染脳から初めて分離された。 伝播様式から アルボウイルス ( 節足動物 媒介性ウイルス)とも分類される。 類似ウイルスには、 ウエストナイルウイルス 、 セントルイス脳炎ウイルス 、 マレーバレー脳炎ウイルス がある。 発生状況 1970-1998 アジアにおける日本脳炎の発症分布( CDC 資料) 発症者数は、集計を行う機関によりバラツキはあるが、世界では年間3 - 5万人の患者発生が報告されている [7] [4] 。 |wse| qgu| rjq| kzv| qur| fjp| jel| jmc| eul| boy| agf| bbb| onv| yey| wxb| dcf| fiq| qrz| cib| srs| nkl| yfn| uwp| kce| ghx| opd| oux| avr| flq| lzu| uju| gxl| ltl| vgq| ubr| fxx| lfu| qqp| gip| nin| zkc| cqi| ycv| pss| zmj| gii| npg| gis| raw| twp|