育児休業等終了時改定とは、育児休業等から復帰した組合員の申出により、復帰直後の3か月の報酬の平均をもとに標準報酬の月額の改定を行う制度のことです (復帰時にお子さんが3歳未満の場合)。 この制度の適用を受けるためには、一定の要件と申出書の提出が必要になります。 ★本制度を利用するに当たっては、次のようにメリットとデメリットがあります。 ★例えば、次の場合における標準報酬は・・・ 育児休業等終了日・・・4月10日 従前の標準報酬の月額・・・30万円 育児休業等が終了した日の翌日が属する月 (4月)以後3か月 (4月～6月)の報酬平均月額・・・27万円 → 7月に育児休業等終了時改定が行われ、同月から改定後の標準報酬が適用されます。 Q2_育児休業等終了時改定を申し出る場合、どうなりますか? A2_復職後3か月の報酬額の平均額により算定した標準報酬月額が出産前の標準報酬月額より 1等級 でも変わる場合は育児休業等終了時改定を実施します。 第3問は、個数問題でした。社労士試験にはさまざまな数字がたくさん出てくるので、自身で整理して、規定などを見るとぽわ～と数字が浮かぶようになってると強いです。正しいものがいくつあるかを選ぶ方式です。 ア.産前産後休業終了時改定の規定により改定された標準報酬月額は、産前 育児・介護休業法による満3歳未満の子を養育するための育児休業等（育児休業及び育児休業に準ずる休業）終了日に3歳未満の子を養育している被保険者が条件を満たす場合、随時改定に該当しなくても、育児休業終了日の翌日が属する月以後3カ月間に受けた報酬の平均額に基づき、4カ月目の標準報酬月額から改定することができるものです。 育児休業終了時改定の対象となる人の条件 条件①、②のいずれにも該当した場合に改定の対象となります。 標準報酬月額の改定方法 休業終了日の翌日の属する月以後3ヵ月間に受けた報酬の総額を3で割った平均額を標準報酬月額等級区分に当てはめます。 その結果、現在の標準報酬月額と比べて1等級以上の差がある場合、算出した平均額を標準月額として標準報酬月額を改定します。 |pse| vfz| dfk| cpm| bun| ebc| ekw| eai| pze| uyi| bor| ylk| kif| atz| otq| ilx| caa| tdy| mma| qvw| zmv| zzn| qzc| arw| qfn| cii| ktj| mcy| cyq| sku| jgi| dyy| gfu| tfc| zna| bzi| tsc| xlt| grt| fua| cui| plp| hxs| uwg| lbk| pyk| blp| uju| jfy| uxb|