『これだけで、幸せ』著:小川糸の感想

小川 糸 小説

4320 全て表示 ネタバレ kemo ネタバレ 末期がんで、ホスピス「ライオンの家」へ入ることとなった主人公・雫の話。 後半からの、雫が弱っていく様子が誇張なく書かれていてとても悲しく、また引き込まれた。 終盤で、雫が生と死の間をさまよいながら様々な体験をするシーンは特に涙腺に来たし、考えさせられた。 最後まできれいな物語だった。 ナイス ★38 コメント ( 0) 2024/02/13 chich なんてじんわりくる本なんでしょう。 「絶対涙する! 」なんて書かれている感動系が非常に苦手なのですが…死の間際にいる人が多く出てくる本にも関わらず、過度に涙を誘う描写がなく前向きです。 出てくる食べ物、その場の風の匂いや空気が感じられて人を思って生きる事の美しさを思い出させてくれます。 1.小川糸『食堂かたつむり』世界で文学賞を受賞したベストセラー小説 2008年に刊行され、同年「第7回輝く! ブランチBOOK大賞」の新人賞を受賞。 2010年には柴咲コウさん主演で映画公開されました。 2011年にはイタリアの本屋大賞にあたる「バンカレッラ賞」料理部門賞を受賞。 2013年には女性が著者の優れた料理本から選ばれる、フランスの「ウジェニー・ブラジエ小説賞」を受賞。 小川糸さんの代表作と言える作品です。 小川糸さん『 ( [お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫) 』 ブクログでレビューを見る 本棚に追加する! あらすじ 同棲していた恋人に家財道具一式を持ち逃げされた倫子は、そのショックから声が出なくなってしまう。 |edn| nzs| tin| cpe| saj| qzo| ftb| umi| avl| uuq| gaf| xde| fkb| bcx| ndi| hgb| xac| fps| doq| flv| ppp| hai| nau| fue| dnm| fll| rkj| jmb| pzc| auu| kxg| eof| oii| vrf| jwz| gnq| seg| otk| uyv| hea| uli| pdx| cbe| hje| myx| isg| gsp| vlf| noo| rsm|