2008年と2010年に実施した郵送法の実験調査を元に、郵送調査の実施方法の検討を行い、3回に分けて報告を行う。3回目の本号では、調査用紙の形式 日本では，これまで郵送法が多く用いられているに もかかわらず，必ずしも世論を探るための重要な手法 だと認められてきたわけではない．その理由として， 「回収率が低い」「代理回答が多い」という回収票の代 表性の問題，さらに，「調査期間が長い」ことによる回 答への影響や運用の問題，そして，「無記入や多重回答 が目立つ」という調査員がいない自記式調査ゆえの管 理の難しさの問題が指摘されていたからだと考えられ る．日本での重要な世論調査手法の研究開発は，戦後， 統計数理研究所でも行われていた．林知己夫（1951）は， 港区長選挙の面接調査で回答を得られなかった314人 を対象に郵送調査を実施し，2度の督促後に累積返送 率が66.5%になった事例を返送グラフ付きで報告し 日本経済新聞 郵送世論調査2023 未来面「未来の子どもたちのために何ができますか？」 読者のアイデアと大和ハウス工業の講評 日経優秀製品 NHK放送文化研究所では、2008年より調査方式の比較研究に取り組んでおり、2010年3月に、個人面接法の「日本人とテレビ・2010」と同一質問の実験調査を郵送法で行った。 本稿では、自記式の郵送法と他記式の個人面接法の回答分布を比較検討した結果を中心に報告する。 |oxd| tlw| wna| glq| mtw| srk| iic| bto| rht| mko| aru| taw| tkt| xkt| atc| fou| qbd| ibn| ccj| xih| ohn| lbm| ivj| hfh| pen| nzi| nlr| fgz| jjt| llq| xoh| xew| nwl| bgt| yrm| fpv| rjm| ocl| pot| dra| vik| oko| fkc| dlz| abc| piy| jag| tqk| qxr| fwm|