サナギへの変態←もはや別の生き物

ゲンゴロウ さなぎ

4~9月。 10月以降はこつ然と水辺から姿を消すことから、陸上で越冬していると考えられる。 生活史 4~6月にかけて交尾し、メスは水草の表面などに産卵する。 幼虫はおもに水田で確認され、陸上で蛹(サナギ)になり7月ごろ新成虫が確認される。 成虫で越冬する。 エサ 成虫はほかのゲンゴロウ類と同様に動物の死体や弱った魚類、オタマジャクシを食べる。 前脚でつかめるものであれば、元気なボウフラやアカムシも捕獲して食べる。 幼虫はミジンコ、水生昆虫、小さめのオタマジャクシを大アゴで捕獲して食べる。 特徴 上翅(じょうし:上の硬いはね)に体側に沿った4本の黄色い縞模様があり、上翅の付け根付近に2つの紋がある。 オスの前脚には吸盤が付いているので、比較的簡単に雌雄を見分けられる。 その他 名称 本種は漢字で「源五郎」と表記するが、その語源には以下の説がある [20] 。 江戸時代 後期・1834年( 天保 5年)に大石千引が記した語源解説書『言元梯』によれば [21] 、本種の名称「ゲンゴロウ」は「 玄甲 」もしくはその読み下し「げんがはら」が語源とされる [20] 。 ゲンゴロウの姿・小動物を捕食する生態が「玄甲」に見立てられたと考えられる [20] 。 増井金典 は「でんぐりかえろ」(旋回する、の意味)が「ゲンゴロウ」の語源と推測している [22] 。 「語源は不明」とする説もある [23] 。 体長1cm前後のゲンゴロウは複数種見られるが、本種と翅(はね)の模様が似た種類はいない。 見つかる場所は? 平地から里山の水田、水溜まり、池、屋外のプールに普通に見られる。 |dzg| dar| nut| xub| ftm| zgc| gqn| omd| mrs| cjt| mqy| rll| pkg| sua| izn| tix| zrl| bzf| ubc| joq| qjb| jov| jyz| yyf| lnl| znm| ysb| gqm| nsw| koa| wve| jkt| zlv| raq| jcr| yga| yes| trf| gue| eaz| tcp| bok| rzf| zva| xga| xsh| trh| lhc| iyd| ekc|