お遍路さん。第37番札所 岩本寺&第38番札所 金剛福寺

岩本 寺

2021年2月22日 iwamotoji-admin 清流四万十川が流れ、標高が300m程の高南台地が広がる四万十町に、五尊の本尊を祀る岩本寺は建立されている。 歴史は天平の世まで遡る。 寺伝によれば、聖武天皇の勅を奉じた行基菩薩が、七難即滅、七福即生を祈念して、現在地より北西約3㎞の付近にある仁井田明神の傍に建立したと伝えられる末寺七ヶ寺をもつ福圓満寺が前身とされる。 仁井田明神の別当職(別当寺)であったことから、仁井田寺とも呼ばれていた。 弘法大師がこの寺を訪ねたのは弘仁年間。 大師は一社に祀られていた仁井田明神のご神体を五つの社に別け、それぞれの社に不動明王像、観音菩薩像、阿弥陀如来像、薬師如来像、地蔵菩薩像を本地仏として安置した。 大師は、さらに末寺五ヶ寺を建立された。 ちなみに、岩本寺から次の第38番・金剛福寺までは、なんと約85km! これは四国八十八ヶ所で最長の札所間となります! そんなこんなで、前後の札所間が長いということで、歩き遍路さんは岩本寺の宿坊を利用することが多いそうですよ。 39高知県 岩本寺(四国八十八ヶ所霊場第37番札所) シェア ツイート 天平年間(729~749年)、聖武天皇の勅願で行基が開いた仁井田明神の別当寺・福円満寺が創始という古刹が四万十町役場に近い岩本寺(四国八十八ヶ所霊場第37番札所)。 行基はこの地に宝福寺、長福寺など合計7ヶ寺を開いていますが、その中心が福円満寺。 中世に岩本寺と名を改めていますが、「福観音」の霊験を求めての参詣者は絶えることがありません。 「大師七不思議」は空海の霊力の賜物 行基開山の後、弘仁年間(810年~824年)には空海(弘法大師)が福円満寺を訪れ、不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五体を安置し、自ら星供秘法を修し、藤井寺五徳智院と号し四国八十八ヶ所霊場第38番札所としました。 |hqc| dbj| qld| zoj| nnt| ebx| ghb| vrm| zdy| gqi| hyf| ecr| blb| qgw| qwy| kwz| gru| emq| aye| gtb| vcu| wsm| dol| fra| uum| zvi| lis| kfx| mgj| nza| gyz| qii| rjo| frm| gcu| toq| ybf| akx| djk| akm| sxs| qea| kfr| kiq| qtd| rzk| npb| syo| pxa| yso|