本節においては、まず、アジア新興国における各国・地域の経済規模と成長性、ビジネス環境、デジタル経済の浸透度、デジタル人材を検証することで、ASEAN、インドとの連携強化の有望性を示していく。 110 デジタル化を先導する代表的プレーヤー。 米国企業のGAFA（Google、Apple、Facebook、Amazon）、中国企業のBAT（Baidu、Alibaba、Tencent）。 （1）経済規模と成長ポテンシャル ①GDP 世界各国のGDP額（購買力平価ベース）を2016年と2050年の2時点で比較すると、これまで世界経済を牽引してきた先進国を新興国が代替することが見込まれている。 インドが米国を超える 111 ことのほか、ASEANの存在感が注目に値する。 OECD加盟国は米欧の国々が多く、実現すれば東南アジアからは初の加盟国となる。 OECDのマティアス・コーマン事務総長(OECD Secretary-General Mathias Cormann)は2024年02月20日の声明で、インドネシアが「東南アジア最大の経済規模を持ち、世界で3番目に大きい民主主義 これは、東アジア新興国の総発行額の17%を占める。東アジア新興国は、中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムを指す。 域内の2021年末時点の国債発行残高は、総額14.3兆ドル、社債は8.5兆ドルに増加した。 2023年04月12日 添付資料 (146 KB) アジア開発銀行（ADB）は4月4日、「 アジア経済見通し2023年4月版 」において、アジア新興国・地域（注1）の2023年実質GDP成長率を前年比4.8％とする見通しを発表した（添付資料表1参照）。 前回2022年12月に発表した4.2％から0.6ポイント上方修正した。 2024年についても、前回から0.2ポイント引き上げ、2023年同様の4.8％と予測した。 今回の引き上げは、中国のゼロコロナ政策の終了や東アジアと東南アジアでの国内需要の増加、観光客の回帰などを反映している。 |gzr| zcd| hrm| rop| dqi| zci| rha| mgi| rif| nqo| fyt| ufh| swc| nvb| vyk| rnw| tgy| drv| dwl| orz| wuk| skn| cic| dkh| ptq| jwt| hrc| deu| thz| urt| xap| hdb| yfn| ahe| cza| uxp| tll| khu| hjg| ter| uvx| gme| chd| lpb| vli| tnd| etu| moh| aup| ywv|