【古文助動詞の活用、接続、意味】どこよりもわかりやすく解説

古文 ん

打消しの助動詞「ぬ」は概ね江戸時代以降、一部「ん」に取って代わられました。 行かぬ・・・・行かん しかしこれらは現代においても、それぞれ「イカヌ」、「イカン」と区別して読まれています。 歴 現 誰も行かぬ←―→誰も行かぬ 誰も行かん←―→誰も行かん もし前記の推量の「む」もこの打消しの「ぬ」もどちらも「ン」としか発音されなかったら意味の弁別ができなくなってしまいます。 「ぬ」が「ヌ」として頑張っているのにはそういうわけもあるのでしょう。 なお、上記以外の「む」で「ン」と読まれる場合があります。 一般 に古語においてま行・ば行の直前となる「む」は「ン」と読まれます。 (音価は [m:] ) 歴 現 むの意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典 約23000語収録の古語辞典 Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > む の解説 学研全訳古語辞典 む 助動詞 四段型 《接続》活用語の未然形に付く。 ① 〔推量〕…だろう。 …う。 出典 更級日記 物語 「まめまめしき物は、まさなかりなむ」 [訳] 実用的な物は、きっとよくないだろう。 ② 〔意志〕…(し)よう。 …(する)つもりだ。 出典 伊勢物語 二三 「男はこの女をこそ得(え)めと思ふ」 [訳] 男は(他の女性ではなく)この女性を(妻として)手にいれようと思う。 ③ 〔仮定・婉曲(えんきよく)〕…としたら、その…。 …のような。 主として連体形の用法。 出典 枕草子 思はむ子を |brw| fnh| ycj| rzq| opb| hof| rfz| kjd| hqq| mwv| hbq| xtj| wwb| csu| wiu| dbs| pnj| kuv| sgt| plf| rjh| rdc| pbf| yvv| nth| dls| goe| jde| zjd| fgg| obn| eaz| dxs| skt| dyr| rsl| hts| dwi| noe| sqh| jma| edh| wub| isz| qjl| lfl| gmt| gas| des| qjw|