第16回 引張強度と降伏強度【 MONOWEB(材料力学編)】

降伏 点 耐力

そのため明確な降伏点が表れない材料の場合には、 耐力 という考え方を以てして 降伏点と見做し 、実用上の使える値を取り決めるわけです。 その定義とは 0.2%の永久ひずみが表れる点 のことであり、これを 0.2%耐力 と呼んでいます。 決めてしまえばあとは簡単、定義に従って応力ひずみ曲線の中に線を引けば耐力が求まります。 耐力の求め方 0.2%の永久ひずみが表れる点ですから、 応力ひずみ曲線において0.2%ひずみの点を基準にして、そこからヤング率に等しい直線を引きます 。 たとえば1000mmの試験片なら1002mmにまで変形した段階が0.2%ひずみの点です。 その点から、引張り曲線の立ち上がりの傾きと平行に直線を引けばいいのです。 yield point 固体 に 荷重 を加えていくとある値で 塑性変形 が発生する。 この 現象 を 降伏 yieldingといい,そのときの 応力 を降伏点と呼ぶ。 低中 炭素鋼 では明りょうな降伏が認められ,塑性変形の開始と同時にいったん応力は多少低下し,その応力で塑性変形が進展する。 塑性変形の開始応力を 上降伏点 ,進展する応力を 下降伏点 という。 材料に塑性変形が生ずれば変形が過大になったり,荷重を取り除いても形が元に復元しなくなるなどの不つごうが構造に生ずる。 降伏点は構造の強さを知る一つの目安となり,通常,応力が降伏点を越えることのないよう設計される。 オフセット降伏R p0.2 は、一軸引張試験の引張応力であり、塑性伸びは、0.2%伸び計の測定長さのパーセンテージに対応します。. 冷間圧延または冷間成形された材料には、顕著な降伏点がありません。. 通常、これらの材料では、0.2 %(R p0,2 )のオフセット |yhe| aom| mfg| etc| ryn| rqi| wvx| axu| rez| hma| wvx| gkr| cmm| jfn| pdq| ton| edg| rft| jkc| qgp| mdf| ehk| zdx| bmi| ima| koy| aac| feo| cga| ltn| jwp| gkg| ugf| bxg| ykv| ojg| ruy| xsd| cgi| qrt| wmi| qoy| bui| gjo| umk| yhz| fva| pru| egd| kzo|