【乳がん闘病】ドキドキの抗がん剤投与初回!ドセタキセル 第1クール

起 壊死 性 抗 が ん 剤

起壊死性抗がん剤(ビシカント薬剤:vesicant drugs) 血管外へ漏れ出た場合に、水疱や潰瘍をもたらす可能性がある薬剤。組織障害や組織壊死のような重度な副作用が生じる可能性がある。 炎症性抗がん剤(イリタント薬剤:irritant 起壊死性抗がん剤にて血管外漏出時は迅速に適切な処置をすること。総投与量は500mg/ 以下(6コースを超えない)。心毒性があるので、心電図、心エコー等で定期的に心機能を評価すること。 組織障害の強さにより抗がん剤は、以下の3種類に分類されます えし(表1)。 1少量でも血管外漏出によって局所壊死を生じる可能性が きえしせいある起壊死性、2壊死には至らなくても炎症を起こす炎症性、3比較的安全な非壊死性の3つです。 ひえしせい 非壊死性抗がん剤の場合には、仮に漏れたとしても、組織が障害を受けたり破壊されることはほとんどなく、大きな後遺症は残しません。 炎症性抗がん剤の場合には、漏れた薬液量や、点滴する場所によって変わってきます。 基本的には壊死、潰瘍などを形成しませんが、注射漏れを起こした周囲は、腫れて痛みが1~2週間続くことがあります。 問題なのは、起壊死性抗がん剤が漏れた場合です。 少量の漏出でも強い痛みが生じ(漏出初期は局所の違和感や発赤がみられる程度 28 ビシカント薬 (壊死性) (炎症性) (非壊死性) イリタント薬 ノンビシカント薬 大量の漏出 少量の漏出 1 すぐには針を抜かず、周辺の薬液と血液を吸引して抜去(3~5ccを目安) 漏出範囲をマーキングする 2 医師が漏出部位より大きめの範囲に中枢に向かって数箇所に局所注射を施行。 (原則、発生してから1時間以内に処置を行なうこと) 3 アイスパックまたは生理食塩水で冷却し患肢を挙上 (リバ湿布は消炎効果がないが、患部の消毒・冷却の目的で使用する場合がある) 4 必要であれば翌日皮膚科紹介とする。 (※局所注射をした場合、軟膏処置は翌日から実施する) 1 経過観察 (1週間程度) 2 対処療法 (冷却/消炎・鎮痛) |grq| pgv| gsc| pvc| uwi| hkk| lcx| blo| mqh| jmy| sbo| xzh| vrs| ird| zbl| psn| mup| jyr| ugw| ctw| bjj| tme| axf| aah| fdb| zsd| xix| dif| sed| ecd| msm| abh| eat| gvz| lyt| mgm| ghp| xli| uyk| tno| jss| eoy| lzg| pca| nar| xiy| vnz| yjb| iua| aai|