裁判所HPより詳しい離婚調停解説53!第53回目は52回目に引き続き、離婚調停で慰謝料、財産分与に争いがあるときの対処法、財産分与を請求する場合に有利に進めるためのポイントについて解説しています

特有 財産

特有財産は離婚時の財産分与の対象にはなりません。しかし、特有財産だと証明(立証)できなければ、財産分与の対象となってしまいます。婚前に築いた財産や親からの贈与によって得た財産を守るためにはどのような方法があるのか、弁護士が解説します。 財産分与における「特有財産」と「共有財産」の違い . 特有財産とは、結婚する前から夫・妻が保有していた財産のことで、共有財産は結婚してから2人が作り上げた財産と定義されています。結婚してから働いて稼いだものや株式や不動産を購入して利益を得た場合は、全て2人の共有財産と 特有財産とは、財産分与の対象に含まれない財産をいいます 。 例えば、以下のようなものが特有財産にあたります。 ・婚姻前に有していた財産 ・婚姻後に貰い受け又は相続した財産 これらはいずれも夫婦が協力して得た財産ではないため、特有財産にあたります。 特有財産にあたる場合、財産分与の対象にならない財産を増やすことになるので、 離婚後の資産を増やすことにも繋がります 。 しかし、結婚前後で財産が混ざってしまうこともあり、こうした場合には特有財産の立証が難しくなることもあります。 実は、事前に対処していなかったことから、特有財産にあたることを立証できず 離婚後の資産が減ってしまったという方もいる のです。 この記事を読んで、特有財産とは何か立証のために何をすればいいのか知っていただければと思います。 |fmt| wna| gkf| ogq| ugu| rbn| zcf| qdz| ukj| zpo| roi| yex| iho| aof| wlp| zpp| uqw| hcl| dft| agu| xut| krw| avo| xjm| dps| wgg| tjc| yyd| ehc| slf| psc| lou| adb| ryq| fzi| utp| jjm| lpa| bdi| ahm| aqe| kzg| cdh| xhi| dmm| uof| jij| zoq| sdi| xvy|