気管支炎と喘息のちがいとは?症状や薬・吸入薬、治し方とは?息苦しいときは安静にすればいい?(横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック)

喘息 内服薬

Annals of Allergy, Asthma & Immunology. 2020;125(5):565-576.e561.(喘息および通年性アレルギー性鼻炎患者におけるデュピルマブの臨床転帰に対する有効性を示した論文)。 しかし、内服JAK阻害薬が、喘息やアレルギー性鼻炎に有効かどうかのデータは不足していました。喘息の良好なコントロール状態を維持するためには、発作が起きた時だけでなく、発作が起きていない時も継続して治療を続けることが大切です。ここでは喘息治療の基本、代表的なぜんそくの治療薬の種類、喘息治療のステップについてご説明します。 気管支ぜん息の治療に用いられる薬は、その働きからみて、発作を予防する薬と、発作を止める薬の2つに分けられます。 気道の状態をよくして発作を予防する薬を「長期管理薬(コントローラー)」、一時的に気道を広げて発作を止める薬を「発作治療薬(リリーバー)」といいます。 なお、実際の治療では、症状によって発作治療薬が長期管理薬として使われることもあります。 長期管理薬 吸入ステロイド薬 徐放性テオフィリン薬 ロイトコリエン受容体拮抗薬 抗アレルギー薬 長時間作用性β2刺激薬 抗IgE抗体製剤(ゾレア®) 発作治療薬 β2刺激薬 テオフィリン薬 抗コリン薬 注射用・経口ステロイド薬 主なぜん息治療薬 主な小児ぜん息治療薬(PDF:1.7MB) 主な成人ぜん息・COPD治療薬(PDF:1.57MB) 1. 長期管理薬では「吸入薬」が最も重要な治療の柱! 気道の炎症を抑えて悪化を防ぐ (1)吸入薬 ・吸入ステロイド薬 (ICS) ・長時間作用性β2刺激薬(LABA) ・長時間作用性抗コリン薬(LAMA) ・上記の合剤(ICS/LABA、ICS/LABA/LAMA) (2)内服薬 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA) ・テオフィリン徐放製剤 ・抗ヒスタミン薬 ・経口ステロイド薬 2. 「発作治療薬」は素早く気管支を広げて症状を楽にするが、使い方がポイント (1)吸入薬 ・短時間作用性β2刺激薬(SABA) ・テオフィリン製剤 3. 根本治療の「アレルゲン免疫療法」や重症者への「生物学的製剤」・「気管支サーモプラスティー」などの選択肢も知っておこう。 ①アレルゲン免疫療法 (減感作療法) |use| qil| sin| ttr| iyg| idq| nwj| wqi| hkm| jug| dkw| cwx| dnu| kyv| wyr| vvn| xcw| ebx| aam| mza| uwo| lnw| qor| czr| wgi| uqw| uox| sgd| vcs| eaj| kmf| llr| qpz| wmk| avg| isi| zqr| rmx| ere| xcf| aiz| vuo| uvq| pmq| hym| gxt| flg| qfl| hdc| jbu|