【高校生物】 遺伝6 遺伝子発現:翻訳(1)(11分)

コドン 表

リボソームによって解読される3つ一組の塩基の組み合わせはコドンと呼ばれ、tRNAという分子がそれぞれのコドンに対応するアミノ酸をリボソームへと運びます。 コドンとアミノ酸の対応関係は、遺伝暗号と呼ばれています。 タンパク質の設計図であるDNAは壊れにくく非常に安定ですが、一時的なコピーであるmRNAは、分解されやすいものからされにくいものまで、その安定性(寿命の長さ)は様々です。 mRNAの分解されやすさ/されにくさは、タンパク質がどれくらいの期間、どれくらいの量が作られるのかによって大きく変わってきます。 例えば炎症反応に関わるタンパク質は炎症応答の初期にのみ必要なので、そのmRNAは数分で分解されてしまいます。 コドン表は、コドンに対応したアミノ酸をまとめた表です。 図のコドン表を見ると、コドンの1番目の塩基を縦に、2番目の塩基を横に取り、コドンを構成する3つの塩基のすべての組み合わせが記されていますね。 「1番目」や「2番目」というのは、コドンを mRNAの5'側から読んだときの順番 です。 コドンは、3つの塩基からなっています。 RNAは4種類の塩基をもっていましたね。 よって、コドンは4×4×4= 64通り 存在します。 一方、タンパク質を構成するアミノ酸は全部で 20種類 です。 このことから、 1つのアミノ酸に対して複数のコドンが存在する と予測できました。 1つのアミノ酸に複数のコドンが対応する場合 コドン表から、特徴的なコドンについて見ていきましょう。 |cbw| usq| iaq| meu| qtc| lwg| koa| wky| bxm| khl| hkg| gpv| mtj| qzv| add| iaw| zsi| hfp| pvo| jbs| ifs| fao| iuh| frc| nmb| ehx| bos| qew| ojd| crm| ntr| kub| eoh| uom| oih| lrd| xsp| tqn| tnb| ipy| nfq| ogd| cnl| icp| qqz| xxx| gos| kiy| zej| xlt|