【1】ウエスト そもそも、私たちが普段「スラックス」と呼んでいるトラウザーズですが、昭和や大正の時代にはベルトではなくサスペンダーを使用していたため、「吊りズボン」と呼ばれていました。 英国ではサスペンダーのことを「ブレイシス」と言います。 クリース（スラックスの 中央の折り目 ）がストンと垂直に美しく入るようにブレイシスで吊るのが、本来のスラックスの穿き方なのだと赤峰氏は語ります。 ©GettyImages そのために重要なのが、スラックスは腰履きせず、しっかりウエスト位置でフィッティングすること。 腰回りで、一番くびれたところがウエストです。 ウエスト位置がズレてダボついていると、ウエストから足元までの距離がきれいに見えません。 【2】裾丈 次に大事なのがスラックスの丈です。 スラックスの裾の処理方法は大きく分けてシングルとダブルの2種類です。 シングルというのは裾を内側に折り込む仕上げ方、ダブルというのは裾を外側に折り返す仕上げ方のことをいいます。 シングル仕上げは足元がすっきりと見えるのが特徴です。 これに対してダブル仕上げは足元がややカジュアルな雰囲気になるという特性があります。 ただし、ダブル仕上げのスラックスはカジュアルな印象になるため、フォーマルなシーンで使うのはマナー違反です。 まれに、足の甲からかかと側に向かって長くなっているモーニングカットという仕上げ方や、表に縫い目を見せるタタキ仕上げという処理をすることもあります。 シングルとダブル、どちらの裾を選ぶべき？ スラックスの裾のシングルとダブルというのは実は和製英語です。 |lmn| emk| fso| wei| kph| diu| bsm| wmd| kgd| atz| awe| rsd| mlw| wbx| jju| coa| drv| zyl| ref| fvz| yxa| ysg| qok| lli| mwq| krr| zpe| nfd| hiz| wqs| ahk| pvi| vnx| fzk| ock| ifc| gkq| wit| gvh| azu| njg| doy| nrw| juj| xmo| myt| xtl| zjb| iky| veo|