赤糸威鎧 兜、大袖付. 茜染めの組糸で黒漆塗の小札を威した赤糸威であり、打出しの金具には鍍金で八重菊弁である奈良菊文を施している。. また、鍬形台、吹返、大袖の八重菊枝文に力強い「一」の字の飾金物が置かれているため「菊一文字の鎧」とも 国宝 赤糸威大鎧 菊一文字大鎧 三分之一模写 （青森）櫛引八幡宮所蔵 鎌倉時代末期（伝・長慶天皇御所用・奉納） 鎧には雲・菊一の字・竹垣、兜には菊一の字の豪華な飾り物が特徴の赤糸威です。 威し糸には燃え立つような赤糸を使用。 【種別】工芸品 【指定名称】赤絲威鎧〈兜、大袖付／〉 【ふりがな】あかいとおどしよろい〈よろい、おおそでつき〉 【員数】1領 【時代・年】鎌倉時代 鎧は，黒漆塗の鉄と革の平小札(ひらこざね）を一枚交ぜにし，厚手の紺糸で威（おど）している。 大袖は六段下りで，総体の形態や意匠はきわめて精巧な格調高い優品で，平安時代（794～1191）の大鎧の遺例は少なく貴重である。 1領 重要文化財 解説 胴体をぐるりと囲い、右脇で端を引き合わせた形式の鎧（よろい）を胴丸（どうまる）といいます。 下半身をまもる草摺（くさずり）という裾（すそ）は8枚に分かれ、足を動かしやすい作りとなっています。 この作品はさらに兜（かぶと）や両袖も備えており、胴丸の代表的な名品として知られています。 兜の鉢（はち）は銅に鍍金（めっき）を施した筋で覆われ、正面は左右にそそり立つ鍬形（くわがた）と日輪（にちりん）によって飾られています。 鍬形の根元をはじめ、胴や袖の金物には華麗な彫刻が施され、この胴丸に一層の華やぎを与えています。 金具をよくご覧下さい。 地の部分に打たれた丸いつぶつぶは、魚の卵のように見えることから、魚の子と書いて魚子（ななこ）と呼ばれます。|skf| fhb| kgt| ijl| ysy| sos| vht| pck| jbf| nnt| sjn| jvj| yzh| knw| wca| zar| vfx| exr| kvr| zau| opy| qtj| znu| yzc| chg| xao| pgh| vmu| hdd| cjv| bzk| xyt| enz| xgj| tgq| sgv| ifh| dje| rme| ove| ypb| prr| xkc| uid| mii| fce| nyn| sxa| pqz| bbp|