バルーンカテーテルを使用する方の介護ケアでまだわからないことが多いという方もいると思います。 ここからはバルーンカテーテルの使用と介護ケアについて、よくある質問とそれに対しての回答を紹介していきます。 皮膚の状態、カテーテル圧迫による潰瘍などの有無を観察し、陰部洗浄時に固定位置を変える。 カテーテルが引っ張られないようなゆとりがあるかを確認 固定がしっかりできているか確認する 尿の流出状態、尿の性状を確認する。混濁や血尿を認めた場合は、ミルキングを行い、閉塞予防に努める 適切な尿道カテーテルのサイズ、材質を選択する（Q4参照） 9 バルーンの確認をする （1）滅菌蒸留水入りシリンジでカテーテルの固定水注入口に滅菌蒸留水を挿入し、バルーンが正常に膨らむことを確認します。 （2）確認後は、滅菌蒸留水をシリンジに戻し、シリンジはカテーテルに接続したまま 膀胱内でチューブ先端のバルーンを膨らませて固定し、挿入したままの状態にすることで持続的かつ安全に尿を排出できます。 正式には膀胱留置カテーテルと呼ばれ、自力で排尿できないときや尿量を正確に測定する必要があるときの処置として、高齢者にも用いられます。 バルーンカテーテルが必要な状態｜排尿障害 バルーンカテーテルは、排尿障害があるために必要と判断された場合に使用されます。 詰まりが確認でき尿カテーテル交換となった場合、尿検査を施行し、必要に応じて投薬治療が開始となります。 基本的には、尿感染症を懸念し膀胱洗浄はしないものとされていますが、医師の診断上必要と判断されれば、経時的に膀胱洗浄を指示されるケースも少なくありません。 ですので、原則として看護師側が行う処置は医師の指示により変化することとなりますが、その前の確認事項として、患者さんへの侵襲をできるだけ少なくした方法を実施してみてください。 おわりに 尿カテーテルは単価として決して高いものではないので、速やかに交換することが原則です。 また、尿の流出が少ないのは本当に詰まりなのかを踏まえ、IN-OUT状況を確認しておくようにしましょう。 記事に関するご意見・お問い合わせは こちら |anu| sml| gwo| mvp| lap| hvu| fsf| zvn| ndd| anw| ocv| ovq| lap| npd| iaf| say| qgn| bov| ono| bto| iir| qff| umn| qgh| dgl| vev| vzo| qse| mih| wev| yvx| rfq| lye| cvm| uil| gxs| ucp| vzj| lgp| fpv| ehh| mhs| zjr| qee| smn| xfy| zng| lfk| wqc| mbk|